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腐女子の超不定期な暴走ブログ兼妄想の吐きだめ。苦手な方はご注意を。
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2014.03.27 Thu
朧谷 操(以下、ミサ)「いたたた…何ココ。リハまであと一時間はあるんじゃないの。」

轟 喜央司(以下、キオ)「ミサ、ミサ。ここにいたのか。」

ミサ「キオ…。別にどこにいたっていいでしょ。どこなのココ。まっくらい。」

キオ「いやぁ、どこなのか俺にもわからねぇなぁ。」

ミサ「………」

キオ「なぁなぁ、ミサ。」

ミサ「何」

キオ「暗闇の中、俺たち二人…。なんか、世界中で二人きりになったみたいだなぁ。」

ミサ「バカなこと言わないで。キモい。」

キオ「手厳しいなぁ、ミサちゃ……お?」

ミサ「?」

キオ「おいおい、ミサ。顔が真っ赤だぞ。熱でもあるんじゃないのか」

ミサ「(自分の頬に手を当てて)!?べ、別に、ないっ!」

キオ「歌うたいは体調管理が命なんだぞ。今日の公演、止めたほうが…」

ミサ「うるさい!キオは何も言わないで!!」

キオ「そんなにキレなくても…可愛い女が台無しだぞ。」

ミサ「………っ」

キオ「ミサ?」

ミサ「………ねぇ、キオ。」

キオ「ん?」

ミサ「もしね、俺がね、女の子じゃなかったら。キオは俺を見つけてくれてたの?」

キオ「突然どうし」

ミサ「やっぱり、キオは、俺の顔を見て、決めたの?」

キオ「(ミサを撫でながら)ミサ。何度も言ったろ。」

ミサ「うん…」

キオ「俺は、お前の声でお前を見つけたんだ。お前の歌声が、俺を呼んだんだよ。」

ミサ「うん…」

キオ「たとえお前がいなくなったって、俺はきっとお前の歌声で、お前を見つけてみせる。だから安心しろ。」

ミサ「……そっか。」

キオ「さ、こんな真っ暗闇にいても気が滅入っちまうな。出口を探すか。」

ミサ「うん。いこ、キオ。」

キオ「ああ!」

ミサ(俺は、きっともう長くは彼のそばにいられないでしょう。どうか神様、一瞬だけでもいい。束の間でも、少しでも長く、彼のそばにいさせてください。神様、どうか……)



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